地元で見つけた新しい挑戦
組立から設計へ、広がるものづくりの道
- 2024年11月入社
- 機械設計部 組立課
- キャリア採用
千葉 義胤Yoshitane Chiba

入社したきっかけを教えてください
入社のきっかけは、ハローワークでの求人を見つけたことでした。
前職では、ものづくりに関わる加工の仕事をしており、分野は少し異なるものの、「自分の手でものを作り上げる」ことへの思いはずっと持っていました。
地元の登米市で、これまで培ってきたスキルを活かしながら長く働ける場所を探していたところ、PSSの「組立て業務」の求人を見つけ、「これだ」と感じて応募しました。
もともと製造の現場に身を置くことが好きだったので、今はその経験を活かしながら、組立という新しい分野で挑戦を続けています。
普段はどのような仕事をされていますか?業務内容について教えてください
現在は、PSSの主力製品である「パレタイザー(自動積載機)」の組立と設置をメインに担当しています。
お客様の仕様に合わせた一品ものの機械を扱うことも多く、図面を見ながら慎重に組み立てていく緊張感と、完成したときの達成感が何よりのやりがいです。
パレタイザー以外にも、自動化設備(FA装置)や専用の産業機械を手掛けることもあり、毎回違う構造・仕組みに触れられるため、日々の仕事の中で自然と知識が広がっていく実感があります。
一つの製品が組み上がって動き出す瞬間に立ち会うと、「自分の手で形にしたものが社会の中で動いている」という喜びを強く感じます。


仕事をする上で大事にしている考え方や心がけを教えてください
「一日の作業目標を立てて、計画的に進めること」を何より大切にしています。
組み立ての仕事は、部品点数が多く工程も複雑なため、行き当たりばったりではうまくいきません。
そのため、毎朝その日にやるべき作業を整理し、「今日どこまで進めるか」を明確に決めてから取り掛かるようにしています。
また、短期的なスケジュールだけでなく、全体の流れを俯瞰して「どのタイミングで何が必要になるか」を意識し、先を見据えながら行動することも心がけています。
一日の積み重ねが最終的な品質やスピードにつながると信じて、常に計画性を持って仕事に取り組んでいます。
今後の目標を教えてください
これからは、組立のスキルをさらに磨くと同時に、設計にも少しずつ関われるようになりたいと考えています。
もともとCADを扱えるため、その知識を活かして設計業務の理解を深め、組立と設計の両方の視点からものづくりを見られるようになりたいです。
現場で手を動かすだけでなく、「どうすればより良い構造や仕組みをつくれるか」を考える側にも挑戦し、幅広く活躍できる人材を目指しています。
自分の成長が会社の力にもつながるように、これからも日々の仕事を通して経験を積み重ねていきたいと思います。

職場の雰囲気について教えてください
PSSは、役職や立場に関係なく意見を交わせる、とても風通しの良い職場です。
上司や先輩との距離が近く、わからないことをすぐに相談できるので、入社してすぐの私でも安心して働くことができました。
「自分がやりたいことを積極的にやってみていい」という社長の考え方もあり、社員一人ひとりの挑戦を応援してくれる環境が整っていると感じます。
そのおかげで、スキルを伸ばしたいという気持ちが自然と湧き上がり、日々の仕事にもやる気を持って取り組むことができます。
こうした自由度の高さと温かい雰囲気の両方があるのが、PSSの大きな魅力だと思います。