新たな環境で見つけた“ものづくりの楽しさ”
経験を活かし、初心にかえる
- 2025年9月入社
- 機械設計部 組立課
- キャリア採用
佐藤 嘉明Yoshiaki Sato

入社したきっかけを教えてください
入社のきっかけは、知人からの紹介でした。
以前は機械要素の組み立てや品質管理を担当しており、製品づくりに関わる中で「もう一度、ものづくりの原点である組み立てにしっかり取り組みたい」という思いが強くなりました。
そんなとき、取引先の方からPSSを紹介してもらい、会社や製品について調べていくうちに「ここで自分の経験を生かしながら、新しい挑戦をしてみたい」と感じたことが、入社を決意した大きな理由です。
普段はどのような仕事をされていますか?業務内容について教えてください
現在は、PSSの主力製品である「パレタイザー」の組立業務を担当しています。
入社して間もないため、先輩方の丁寧な指導を受けながら、一つひとつの工程をしっかりと身につけている最中です。
入社前はパレタイザーという設備をまったく知らなかったのですが、調べていくうちにその構造や役割の奥深さに惹かれ、今では実際に組み上げていく作業の中で「機械が形になっていく楽しさ」を日々感じています。
自分の手で作ったものが最終的にお客様の現場で動くことを想像すると、非常にやりがいがあります。


仕事をする上で大事にしている考え方や心がけを教えてください
どんなに小さな作業であっても、「丁寧に、正確に」を心がけることを大切にしています。
機械の組み立ては、ネジ一本の締め方ひとつで製品全体の品質や安全性が左右される繊細な仕事です。
だからこそ、「このくらいでいいか」と妥協せず、すべての工程に責任を持って取り組むようにしています。
細部まで気を配ることで、完成した製品が現場で安心して動き続けるという確信を持てるのが、私にとってのやりがいです。
今後の目標を教えてください
まずは、一人でパレタイザーの組立を完結できるようになることが目標です。
まだ学ぶことは多いですが、一つひとつ経験を積み重ねながら、自信を持って任される存在になりたいと考えています。
また、将来的には自分が後輩を育てる立場となり、教える側としてチームの成長に貢献できるようになりたいです。
プライベートではロードバイクが趣味で、コロナ禍でしばらく遠ざかっていたのですが、また再開して「蔵王ヒルクライム」や「ツール・ド・東北」などの大会にも挑戦してみたいと思っています。
仕事と趣味の両立を通して、自分の生活全体をより豊かにしていくことが今の目標です。

職場の雰囲気について教えてください
入社して間もない私でも、PSSはとても雰囲気が良く、安心して働ける職場だと感じています。
前職では話しかけづらい場面もあったのですが、ここでは分からないことや相談したいことを気軽に聞ける環境が整っており、先輩方が親身になってサポートしてくださるので、毎日が学びの連続です。
部署間の壁もなく、皆さんが同じ目線で話をしてくれるため、チームとしての一体感も感じられます。
このようなオープンで前向きな環境の中で、自分自身も早く力になりたいという気持ちが強まっています。